まずはIE、ネスケに付属の各ソフトを以下の表にまとめました。ご覧ください。
| |
Internet
Explorer |
Netscape
4.7x |
Netscape
6.1 |
| ブラウザー |
インターネットエクスプローラー |
ネットスケープナビゲーター |
ネットスケープナビゲーター |
| ウェブページ作成 |
フロントページエクスプレス |
ネットスケープコンポーザー |
ネットスケープコンポーザー |
| メーラー |
アウトルックエクスプレス |
ネットスケープメッセンジャー |
ネットスケープメッセンジャー |
| コミュニケーション |
MSNメッセンジャーサービス3.6 |
AOLインスタントメッセンジャー4.3 |
AOLインスタントメッセンジャー4.3 |
| 対応プラットフォーム |
Windows9x、ME、NT4.0以上、2000、
Mac OS 8.0以上 |
Windows95以上、Mac64k以上、Linux、SUN
OS(Solaris)、Free-BSD等のUNIX系OS |
Windows95以上、Mac64k以上、Linux、SUN
OS(Solaris)、Free-BSD等のUNIX系OS |
最初にブラウザーを比較しますが、これは今までを十分に読んでこられたみなさんなら、どちらが優れているかなど言うまでもないでしょう。肝心なのはネスケ4.7xとネスケ6のどちらが優れているのか?ということです。現時点(2001年2月末)ではネスケ6はまだまだ難点が多く残っています。バグフィック版の6.01では改良点が見当たらないほどです。
しかしこれは単にまだユーザーが馴染んでいないだけ、という見方もあるようです。LINUX開発者のリーナス氏も参加しているMozillaです。確実に明るい未来はもうすぐそこまできているのでしょう。(最新版のNetscape6.1に関しては、まだ解析が終了していません)
ということは、現時点という条件ではネスケ4.7xが一番優秀ということになります。その数ある4.7xの中でも一番は、やはり4.78でしょう。4.73はBrown
Orificeというちょこざいな極悪JAVAアプレットの攻撃によって思わぬセキュリティーホールを露呈しましたが、この対処方法はネスケ4.7xに詳しく書いてあります。要はバグでもなんでもないということが解っていただけることと思います。
4.75や最新バージョンの4.76はブックマークが文字バケを起こしてしまうという、なんともオチャメな機能が付いています。こんな機能は使う側からすると不必要です。ですから最高のネスケ4.7xは現時点では4.78ということになります。
次にウェブページ作成ソフトですが、初心者には確かにフロントページエクスプレスの方が使いやすいでしょう。しかし僕はあえてコンポーザーを推させていただきます。というのもウェブページ作成の殆どをHTMLのベタ打ちで行うようになる、つまり中級以上のスキルになると市販のソフトでは多機能過ぎてかえってジャマなのです。確かにホームページビルダーやドリームウィーバーはとても優秀なソフトではありますが、それらよりももっと手軽に扱えるフリーウェアーといえばやはりネスケのコンポーザーです。
このコンポーザーはフロントページとは違い、特定のブラウザーでの閲覧を対象としたウェブページ作りはしません。コンポーザーの機能をフルに使っても、決してネスケでしか見られないという事は一切ありません。こういった互換性からも、コンポーザーの方に軍配は上がるでしょう。
メーラーですが、やはりアウトルックエクスプレスの方がメッセンジャー4.7xよりは優秀です。これはメッセンジャー4.7xは、たった一つのアカウントしか管理できないという致命的な弱点があるためです。メッセンジャー6(ネスケ6)はアウトルックエクスプレスのように複数のアカウントを管理できますが、やはりいつオチてもおかしくないぐらいに重い動作です。これでは少し実用性は乏しいといえるでしょう。
コミュニケーションツールの草分けといえば、AOLインスタントメッセンジャー(AIM)です。現在の最新バージョンはWin、Mac共に4.3です。そしてLinux版は1.0、Palm版は1.1です。そして特筆すべきはAIM
Expressで、これはJAVAアプレットでAIMができるというものです。つまり、OSに依存されることなくどのマシンからでもAIMができるということを意味します。
対してMSNメッセンジャーはWinは3.6、Macは1.0です。その他のプラットフォームでは使えません。まぁIE自体、WinとMacでしか使えないというダサい代物ですから当然です。
機能についてですが、両者に如実な違いはありません。これはMSNメッセンジャーはAIMをマネて作り出された事に関係があります。後発のMSNメッセンジャーにとって、AIMにできることの全てを標準装備しないと、MSNメッセンジャーの存在意義にかかわる重要問題になりうるということをMSのプロジェクトチーム全員が明確に認識していたためです。さすがに優秀なスタッフが集まって作ったソフトだけあってAIMと同じぐらいのレベルには達しています。
AIMもMSNMも音声チャットやファイルの送受信などが行え、ウェブ上でのコミュニケーションがさらに効率的で、有意義になり、そして楽しいものへと発展するのに貢献してくれました。ということでコミュニケーションツールは引き分けとしておきましょう。
最後は使用環境ですが、IEはご存知の通りWinとMacのみです。UNIX非対応というのはフリーOSに対する辛らつな嫌悪感を表現しているように思えます。
対してネスケはWin、Macはもちろんのこと、UNIXでも使えます。これはネスケがもともとUNIXアプリケーションとして開発されていたからでもあります。この使用環境の多様さでもネスケの優秀さが見てとれます。
以上の比較から見ても総合的にネスケに軍配が上がります。これはつまり、インターネットをするときにはネットスケープ社のブラウザー製品を使うのが最も合理的で、最も効率的で、最も生産的だということを意味します。殆ど全てのOSで使えるマルチプラットフォームの実現は、さまざまな開発者にとっては必須の条件です。開発者のようなプロの使用に耐えうるという事は、それだけ信頼性が高い証拠でもあります。さぁ、あなたも今日から早速ネットスケープブラウザーを使って、快適極まりないネットライフを満喫しませんか? |