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サブストーリーpart1
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Real Story -1
 これはかなりリアルな話になります。 
1996年、アトランタオリンピックが開催されていた頃の東京拘置所のある雑居房でのお話です。 
雑居房というのは通常7〜8人で一部屋が構成されています。この「ある雑居房」には8人が入っていました。仮にA〜Hとしましょう。一人は加重暴行、傷害罪で起訴されているA。Bは強姦罪。そしてCは大麻所持。D〜Hはなんと全員シャブ(覚せい剤)でした。そして途中2週間ほどもう一人が加わっていましたが、彼もシャブでした。彼はIとしましょうか。 
A〜Iの詳しい人となりを紹介しましょう。Aは普通のサラリーマンでした。当時24歳でした。しかしひょんな事から傷害事件を起こしてしまい、起訴されてここ、小菅の東京拘置所に収監されました。 
Bは60歳を超える年齢ながら甲信越地方で強姦という罪を犯してしまい、一審判決では懲役7年の有罪判決を受け、当時は二審を東京で開いている最中でした。 
Cは都内の有力暴力団幹部で、大麻所持容疑で公判中。彼はプロですから稼業で捕まったわけです。当然もう覚悟もできていました。予定では懲役2年6月の実刑判決でした。(実際にもそのとおりでした) 
Dは都内でテクノイベントなどでDJをやっていた人です。当時25歳でした。彼は過去一年以内にも同じ犯罪(覚せい剤の所持、使用)を犯しており、執行猶予中でした。彼も予想では執行猶予取り消しで、懲役2年6月の実刑判決です。(実際にもその通りでした) 
Eは都内某カジノクラブのディーラーで、覚せい剤の所持でした。当時24歳でした。初犯という事で執行猶予月の判決が期待できました。(実際にもその通りでした) 
Fは都内の暴力団組員で、年齢は22歳。覚せい剤所持、使用での逮捕でした。彼も稼業で、初犯たが暴力団員ということで執行猶予は微妙でした。 
Gは都内在住のフリーター。実際はチンピラです。20歳ながら覚せい剤の所持、使用です。彼も初犯でした。しかし一応暴力団関係はないということで、執行猶予は期待できるようでした。 
Hは都内在住の遊び人です。彼も覚せい剤の所持、使用です。年齢は33歳ぐらいでしょうか。彼はDと同じく執行猶予中の再犯で、懲役3年程度が見込まれていました。 
そして2週間ほどでいなくなったIは年齢50歳ぐらいの暴力団組員でした。彼は覚せい剤の所持容疑でした。しかし彼は初犯で、しかも優秀な弁護士をつけていたので執行猶予判決を得て釈放されました。 
都合9人のうち、クスリ関係が7人もいたのです。「たまたまそこはクスリ部屋だったんじゃない?」と思うかもしれませんが、そういう部屋は東京拘置所にはありません。
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