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9/1(Sat) 神戸コレクション2007
A/W
13:00〜 at 神戸・六甲アイランド 神戸ファッションマート |
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毎シーズン最も輝くポップアイコンを起用し、リアルクローズをテーマにさまざまなスタイリングを提案している神戸コレクション。今シーズンはオープニングからラストまで、常にサプライズを散りばめられたエンターテイメント性あふれるスペクタクルなショーとなりました。
1st stage QUEENS COURT
神戸コレクション2007AW最初のブランドは、QUEENS COURT。ファーストルックに加藤なつきさんが登場。白のボタンダウンシャツに白のニットカーディガン、そして黒のショートパンツに黒のタイトなブーツ、そして黒のバッグという白と黒のバイカラーのコントラストがシャープな印象を与えるコーディネート。
今シーズンのコーディネートは白、黒、グレーといったモノトーンカラーでシックにまとめ、バッグや小物、アクセサリーで輝き感を出すミニマルエレガンス。クラシカルな雰囲気にならないのは袖や丈は少し短めのカッティングによる、フレッシュ感のプラスによるもの。ラストはかなりハイウエストに大きなリボン飾りのあるドレスを着たほしのあきさんの登場で会場は大歓声が巻き起こっていました。
blancheur
ファーストルックは桜井裕美さん。チェックのワンピースに薄い透け感のある素材使いで、レイヤードっぽさをプラス。さらに超ショート丈の半袖レザージャケットの重ね着とレザーグローブ、さらにエンジニアブーツとのコーディネートで、素材のやわらかさ感とハード感、フェミニンとマスキュリンといったコントラストの遊びが絶妙。
デニムやバギーパンツと合わせたスタイリングは、どれもハイウエストに重心がある美しいシルエットバランス。ロックテイストも加味されて、若々しい元気と力強さを感じさせるblancheurのコレクションでした。
ROUGE DIAMOND by LOUNIE
イメージキャラクターに加藤あいさんを起用したRD。ファーストルックは赤いワンピースに赤いレザーのショートコート。セカンドルックは同じワンピースに同じ素材でロングのコートというスタイリング。ショートコートには黒のロングレザーブーツ、ロングコートにはスッキリとしたハイヒールをスタイリング。シンプルにアウターの丈違いだけで異なるスタイリング提案をして見せたのは、素材とカッティング、さらに構築的なボリュームバランスに対する自信の表れ。
また薄くやわらかい生地で華やかなチェーン柄がプリントされたワンピースにレザーのライダースジャケットというスタイリングは、まさに今年のホットトレンド。
ソフトとハード、華麗さと落ち着きといったコントラストと、クロップドジャケットをプラスする事によって生まれる洗練されたシルエットバランス。
大人のムードを感じさせる作品が並んだコレクションでした。 Dear Princess
丈の短いクロップド・コートにシフォンスカート、スエードのブーツに茶色のロング・グローブというシックで洗練されたスタイリングで幕を開けたDear
Princess。モノトーン使いやバイカラーコーディネートなど、ニューヨークコレクションに代表されるような都会的な大人の女性をイメージ。
シャープでリーンなスタイルには甘さは無く、凛としたかっこよさを演出。
また、シャイニーな大きなリボンのワンピースにはクラッチバッグを合わせるなど、ホットトレンドやマストアイテムはしっかりと押さえています。
リボンモチーフのもうひとつのスタイリングはハイウエストのベビードール風ドレスで、ボリューミーなオーバーサイズのシルエットが特徴。リラックスムードの中に光沢素材を用いたエレガンスさが印象的。この素材とカッティングのコントラストは、今秋冬のホットトレンドを象徴するスタイリングです。
そしてDear Princess TIARAのステージでは全員が花束を持ち、フェミニンで華やかなムードをいっそう際立たせていました。これから年末に向けてのマストアイテム、パーティードレスに最適なスタイリングがずらり。ラストには吉川ひなのさんが、精緻な刺繍で彩られたベアワンピースに煌くジュエリーを着けて登場。ひときわ大きな歓声が沸きあがったDear
Princessのショーでした。
MCステージはレナさん、鉄平さんが登場。今回の神戸コレクションのメインテーマは「バージョンアップ」。このステージに登場したのは有村実樹さんとMieさん。有村実樹さんは11月に歌手デビューが決定していて、今まさにレコーディングの真っ最中だそうです。
Mieさんは初となるフォトエッセイ集をリリース。全編ハワイロケを敢行し、スタイリングやヘア&メークも全て自分で行ったとの事。
2人ともモデルの枠にとらわれない、マルチな活躍が期待できてとても楽しみです。 Honey
mi Honey
ファーストルックはスタイル抜群の浦浜アリサさん。トップスは胸元にキラキラとした装飾が施されたグレーのカットソー、そしてサテンにチュールを重ねたとてもフェミニンなミニスカート、足元はメタリカルなショートブーツ。スタイリング自体は非常にシンプルにまとめているのですが、シャイニー素材がくどくならないラグジュアリー感を繊細にプラス。
続いてLIZAさんのコーディーネートは、シフォンのピンクのドレスにレースのショール、ヘアーにはフラワーコサージュに足元はフラワーモチーフの付いたミュール。スイートでフェミニンなスタイリングに、会場の目は釘付けになっていました。
精緻なレース使いやミニのバルーンスカート、サテンのマイクロミニなどのコーディネートから生まれるボリュームバランスはまさに絶妙。
クラシックパンツやジャガードパンツの裾はラッフルになっていて、歩くたびにヒラヒラと揺れるその動きがまたふんわりとエアリー。
女のこらしさあふれる、華やかなステージでした。 Jewels seek
アシッドジャズと共に始まったJewels seekのファーストルックは、今年流行のパープル、レッド、ブルーのカラータートルワンピースを着た3人で登場。Mieさんの豹柄の女優帽がエレガントなアクセント。続いてのスタイリングは黒と白のバイカラー使いのジオメトリックっぽいチュニックワンピースにカラータイツ、黒のチュールロンググローブに、もちろん手元にはクラッチバッグという今年の秋冬を代表するコーディネート。
ツイードのジャケットやコート、ミニスカートやパンツなど、全てバイカラーで統一。そこにグローブやアクセサリーで光沢をプラス。これがマッチして絶妙なラグジュアリー感を創出。
メインにモノトーンやバイカラー、そして差し色を着けるのはコサージュやタイツ、もしくはエナメル素材などのシャイニー。これが今年の神戸流というところでしょうか。
clear
黒のロングのダウンコートに白のラッフルブラウス、黒のショートパンツにホルターベストというモノトーンスタイルをベースに、オレンジのロングショールにカラフルなプリントが施されたタイツにカラフルなスエードのブーツという目の覚めるような鮮やかさとのコントラストが一際目を引いたファーストルック。続いて登場のELLI-ROSEさんも、胸元の開いたバイカラーのボーダーニットワンピースにマスタードイエローのフィールドコート、そしてマゼンタのカラータイツとカラフルなコーディネート。またデニムバギーパンツやレギンスといった普段使いに便利なアイテムも登場。
後半はドレッシーなワンピースのコーディネート。シフォンやジオメトリックな柄のワンピースはどことなく40年代を思わせるプロスペクティブな雰囲気がありながら、先鋭的な幾何学模様がフューチャリスティックを感じさせるリミックススタイル。
さらにクラッチバッグを片手にライダースを着込めば、今年のトレンド最前線のスタイリングへと進化してゆく。
タイガー魔法瓶とのコラボレーションステージでは土岐田麗子さんがコクーンシルエットのワンピースにレギンス、そしてブーティーというエレガントなスタイルで登場。clearらしいパワフルなコレクションでした。
1stステージのゲストライブはJYONGRIさん。約束と神戸コレクション2007AWの公式テーマソングLovers
DRIVEを熱唱。しっとりとしながらもパワフルなステージで観客を魅了していました。
続いては日産マーチ発売25周年記念ステージ。今年で25歳を迎える日産のコンパクトカー「MARCH」。そのバースデーパーティーへ出かけよう!というコンセプトでMERCURYDUOがスタイリング。
リッチ&エレガンスなパーティースタイルは、まさにMERCURYDUOらしさが溢れるコーディネートばかり。ステージラストには加藤なつきさんほか総勢10名のモデルさんがステージに勢ぞろいし、花束を客席にトスする華やかなパフォーマンスで締めくくられました。
Glorious Gigot supported by Jealous eyes
今回のコレクションのベスト・コントラストプライズともいえる、Glorious GigotとJealous
eyesのコラボレーションステージ。女性の肌の質感を活かすヌードカラーのブラやキャミソールといったインナーに、マスキュリンな風合いのショートパンツやミニスカート。スキニージーンズに大きくゴージャスなバックル、レザーのロングブーツと、ロックテイストを織り込んだスタリングが秀逸。
他にも意外と今回の神戸コレクションでは見られなかったニーハイブーツや超ローライズなパンツ、そしてマルチカラーやウッド調のパールネックレスやゴールドバングルなど、グラマラスでパワフルなラインナップが続々と登場。気品に満ちていながらも、官能的なムードを兼ね備えてたラグジュアリーテイスト溢れるコレクションでした。
KOOKS&CHELICA
今年のホットトレンド、エンパイアワンピースのコーディネートから始まったKOOKS&CHELICA。カラータイツにエナメルのブーティー、そしてエディターズバッグを合わせたスタイリングは今年流コーディネートの大本命。
シャイニーなレザージャケットやロングのダウンコートといった素材感のあるアウターアイテム使いで、複雑になりがちなコーディネートを引き締める。
またラッフルやドレープ使いでボリューム感を出したワンピースには、シャーリングのコート。
フレスト(フレアーストレート)デニムにスパンコールのTシャツ、さらにロングパールネックレスを合わせる。ニットワンピースとレギンスに、シフォンワンピースのレイヤードスタイル。緩やかな細身のシルエットが美しいワンピースにショートレングスのレースのベスト。
そして圧巻はLIZAさん着用のレオパード柄のワンピース。あくまで視線はトップスで、ゆったりとしたシフォンに精緻なレオパード柄プリント。しかしくど過ぎず刺激的過ぎないのはシフォン素材ならではの透け感と、フリンジ使いが軽やかな印象を与えるベストとのコーディネートによるもの。
シースルー素材を使ったワンピースのベースカラーは、まさにそれを纏った女性の肌。エアリーでドリーミー、セクシーでスイート、華やかでゴージャス。今シーズンのコレクションを象徴するようなスタイリングに花を添えるのは、あえて引き締めた足元のレザーブーティー。ゴージャス一辺倒でエナメルを持ってこないところが、まさに絶妙。緻密に計算されたこのスタイリングは、今シーズンのベストスタイリングのひとつと言えるでしょう。
D'24
ディズニーが国内の人気ブランドとのコラボレーションを、東京ディズニーシーのみで限定展開をしているD'24。
ファーストルックはepudaのシフォンワンピースにレギンス、トレンチコートのコーディネート。黒をベースカラーにワンピースのハートモチーフの赤がフレッシュな印象を与える。
続いてピンクを差し色にしたジャガードの2ピーススーツスタイル。ショートレングスの襟なしクロップドジャケットにマイクロミニというスタイリングは、エレガンス度満点のコーディネート。
D'24のオリジナル作品としては、桜井さんがモデルをつとめたフラワーモチーフのプリント柄カシュクールワンピース。そしてアメリカンテイストを感じさせるショートのダウンジャケットにポップなプリントが鮮やかなTシャツ、そしてサロペット風のデニムミニスカートのスタイリング。
ステージラストは長谷川潤さんの登場で大歓声が巻き起こりました。
1stステージのラストショーはJewel VOCEがスタイリングする資生堂TSUBAKIとのコラボレーションステージ。資生堂TSUBAKIのイメージキャラクターでもある入山法子さんが真紅のコートを纏って登場。資生堂TSUBAKIのイメージ通り、まっすぐで颯爽とした美しいステージでした。
2nd stage
2ndステージは資生堂マキアージュとCOUP DE CHANCEのコラボレーションステージからスタート。キルティングコートとショートブーツにロンググローブ、そしてマニッシュでありながらフェミニン、ゴージャスでありながら等身大の親しみやすさも兼ね備えた黒のジャケット&パンツスタイルにシフォンブラウス、ラッフルブラウスにニット、グレンチェックのフレストスラックスという3つのスタイリングが、凛としたクラス感を感じさせるレディスタイルを提案。クールなニューエレガンススタイルが印象的でした。
COONY BILLIA & IDEA
ファーストルックは女優帽がこれ以上似合う人は居ないのでは?とさえ思えるセレブ感溢れる着こなしを見せた高垣麗子さん。
森絵里香さんのコーディネートはヘチマ襟のダウンコートにデニムのショートパンツ。襟元のファー使いがポイントのグレーのスタンドコートもリアルクローズならでは。葛岡碧さんはグレーのトレンチコートに同系色のワンピース、そしてアクセントに豹柄の女優帽というスタイリング。胸元のレース使いが女性らしさをボリュームアップ。
鈴木サチさんと平野由実さんは共に白と黒のバイカラーのフラワーモチーフプリントで、都会的でシックなスタイルに。
決して甘くならない、でも十分にフェミニンなスタイリングにまとめるお手本のようなコレクションでした。
阪急百貨店&JJワンピコレクションでは、blancheur、MERCURYDUO、Noble
Birth、PROFILEがスタイリング。 土岐田麗子さんのシフォンワンピースにレザーブルゾンというコーディネートは、今年の秋冬の新定番ともいえるトレンド。加藤なつきさんのスタイリングは素晴らしいボリュームバランスに、ファーマフラーがラグジュアリー感をプラス。ピンクのパンプスとクラッチバッグでフェミニンな雰囲気に。
またエンパイアワンピースにショートのポンチョジャケットを合わせ、大き目のバッグにレザーグローブのコーディネートは、今年流のクラシカルなエレガンススタイル。MERCURYDUOならではのニューリッチ&エレガンススタイルを提案しました。
Noble Birthは上質な素材感が現代的でありながら、リラックスムードと優雅さを兼ね備えるリラックスした都会的な雰囲気を演出。三重織りのミニワンピースにウールのパーカー、シャイニーモールのニットワンピースにファー付きのロングカーディガンといった、大人の女性のためのエレガンススタイルを展開。
PROFILEは上質のラムレザーを使ったライダースジャケットが登場。ワンピースはシャープな印象のジオメトリックプリント。光沢感のある素材でコーディネートを統一し、クールで都会的な雰囲気に。そしてリラックスムード溢れるモヘアカーディガンには胸元がギャザー加工されたブルーのシンプルなニットワンピース。ピンストライプのクロップドパンツにショートブーツのコーディネートは、絶妙のボリュームバランスから生まれる女性らしいシルエットを創造。
JJコーディネートらしい、エレガントなスタイリングの数々でした。 Le souk &
ef-de
アンゴラの白のショートジャケット&ワンピースというフェミニンでエレガントなスタイルで幕を開けたLe
souk prix。ロンググローブとブーツの黒のレザーとのコントラストが美しいスタイリング。
色味や素材感、また、ボリューム感とのコントラストを楽しむ、クルーズラインのような優雅な雰囲気は格別。
対してef-deはシルエットのバランスに重点が置かれ、クールで都会的な雰囲気を打ち出したフェミニンなライン。細身に見える胸元のリボンモチーフに光沢感のある素材使いは、パーティーシーンにも活躍しそうなスタイリング。
凝ったドットプリントを施したワンピースにメタリカルなタイツという、夜に使えそうなスタイリングでもケバケバしくならないのは、アウターのAラインコートが上品な雰囲気で包み込んでくれるから。ノーブルでリラックスした雰囲気を感じさせるコレクションでした。
そしてここでシークレットゲストの青田典子さんが登場。KOOKS&CHELICAのロングドレスと女優帽、フェザーショールというゴージャスなスタイリング。この最上のゴージャスさが似合うのは、抜群のボディーバランスと華やかなオーラが漂うところから。さすが青田さんというところでした。
続いてはモデルオーディションのインフォメーションステージ。土岐田麗子さんとLIZAさんも登場。前回のグランプリ鈴原さん、準グランプリの本山さん、JJにも登場している池田さんが登場。明るく華やかな雰囲気でMCステージが進みました。
その後にはライブステージ。人気絶頂のMEGARYUが登場。ライブステージとしては珍しく4曲も披露ということで完全にミニライブ状態。会場は歓声と熱気と興奮で包まれていました。
JETTY
ブリリアントな曲と共にスタートしたJETTYのステージ。ファーストルックは、その華やかでかっこいい雰囲気にぴったりのMieさん。
フォークロアっぽいトライバルなムードのスタイリングや、プロスペクティブなフューチャリズムを感じさせるスタイリング、レトロクラシカルな面持ちをのぞかせたコーディネート、シルエットが美しい40年代風のプリントブラウスにストレートのジーンズ、ほどよいロック感がシャープな印象を与えたコーディネート、ラインプリントの施されたエアリーなシフォンのワンピースにニーハイブーツ、RINAさんが着用したメタリカルな光沢感が上品さをプラスした迷彩柄のコート、SONOMIさんがモデルで登場した清楚な黒のリボンワンピースにファーをふんだんに使ったコートなど。
好奇心旺盛な女の子のとめどない欲求を全て満たしてくれそうな、パワフルで元気溢れるコレクションでした。 RED
PEPPER
加藤なつきさんから始まったのはRED
PEPPERのデニムコレクション。レザーやエナメルといった、ハードロック感溢れるパワフルなコーディネートが並びました。
バギーパンツのボリュームバランスやヴィンテージ感のある加工やステッチ。どれもカジュアルな素材でありながら、上質なムードを感じさせるコーディネート。
ラストのマリエさんが着用したデニムドレスは、チュールの重ね使いでデニムとは思えない豊かなボリューム感を創造。艶やかでロマンティックなスタイリングで締めくくりました。
Ed Hardy
ハードロック全開といえば、このEd Hardy。この秋冬はシャープでアグレッシブなコレクションを展開。豹柄のジップアップにスキニージーンズ、マルチプリントが施されたパーカーやショーツ、といったクールでタフなムードが漂うコレクション内容。
ラストはEd Hardyのイメージモデルもつとめる酒井法子さんが登場し抜群のプロポーションバランスで着こなしたスタイリングを披露。会場はものすごい歓声に包まれました。
CLATHAS
優しくしなやかでシンプルなデザインが人気のCLATHAS。ファーストルックは光沢感のあるシャイニーカラーが洗練された輝きを放つ、大人の女性のためのエレガンススタイル。
今シーズンは定番の白基調だけではなく、カラーラインナップも充実。鮮やかなオレンジのコートやグリーンのオーバーサイズのジャケットにツイードスカートを合わせたスタイリングなど。
リラックスムード漂うやわらかな風合いで、神戸ファッションならではの明るくエレガントなスタイリングが会場の目をひきつけました。 VICKY
ELLI-ROSEさんが大きなフラワーモチーフのワンピースにレザーのライダースジャケットを着用してスタートしたVICKY。マニッシュとフェミニン、上下の素材やボリュームといったさまざまなコントラストが楽しいコーディネート。
大きなオプティカルプリントが鮮烈なマイクロミニのチュニック、ケーブル編みのドルマンニットにカシミアのショートパンツ、メタリカルな輝きを放つニットワンピース、白のショートライダースにシフォンブラウスなど。どれも洗練されたアーバンリッチスタイルをさらりと表現して見せた。
COUP DE CHANCE
ファーストルックは浦浜アリサさん。大きな花びらのプリントが鮮やかなワンピース、インナーにはタートルネックのカットソーというレイヤードスタイル。続いてはティアードフリルのブラウスにテーラードロングジャケット。スタイリングはマニッシュな面持ちながら、ロングアンドリーンのシルエットがフェミニンさを演出。
ショーの後半はニットのポンチョやマットな質感のベルテッドジャケットにエディターズバッグ、ロングニットにレザーのロンググローブとブーツやニットブラウスにスキニーなパンツコーディネートなど、柔らかな女性らしい素材使いを中心にスタイリング。
ラストはエナメルコートを着用したヨンアさんが登場。上下のラインバランスはもちろんのこと、今シーズンのミラノコレクションでも爆発的な人気を博したショルダーラインが絶妙。
さまざまなスタイリング提案で、秋冬のバリエーション豊かな重厚なラインナップを披露したコレクションでした。 Stra
Raggio by VICKY
真っ赤なライダースジャケットを着た小笠原大晃さんが登場して始まったStra
Raggio by VICKY。メンズラインはオーバーサイズなジャケットやパンツでのスタイリングが中心。秋冬のオーバーサイズにありがちな、ぼってりとした重さをパテントレザーなどの光沢感のある素材使いでシャープに押さえているところがポイント。
レディースラインはボリュームバランスを計算した、美しいシルエットが魅力。短めのポンチョやタートルニットにショートパンツ、コクーンシルエットのバルーンプルオーバーにロングブーツ、そして今秋冬の定番、ワンピースにライダースジャケットと、絶妙なボリュームバランスで展開。
ラストはジオメトリックな柄のワンピースで鮮やかな色使いも見せてくれた、華やかなコレクションでした。
MERCURYDUO
ジェシカさんとアンジェリカさんがビキニにツイードジャケットを羽織った姿で登場というインパクト抜群のオープニングでスタートしたMERCURYDUOコレクション。
ツイードコートにスキニーパンツ、ツイードの上下にピンクのカラータイツとヒール、白と黒のバイカラーでシフォンのレース仕立てがフェミニンなワンピース、光沢感のある鮮やかな青が印象的なオーバーサイズのワンピースにゴージャスな首もとのファー使い、シャイニーな素材にジオメトリカルなドット使いとヘムのブラックラインが新鮮なワンピース、マニッシュな雰囲気ながらロングアンドリーンなシルエットでフォミニンな装いに変化させたジャケット&パンツスタイル、そして田波涼子さんが着用したティアードドレスにジャケットスタイル。
さすがは今シーズン流行のリッチェレ(リッチ&エレガンス)の元祖、と思わせるスタイリングの数々。全て赤いソールを用いた足元も印象的。
ファイナルルックはゲストモデルの梨花さんが登場。たっぷりとチュールを織り込んだボリューム感満点の鮮やかなピンクのドレスを着て、軽やかにランウェーでパフォーマンス。
ラストは登場モデル全員が並び、豪華なフィナーレを飾りました。 3rd stage WHAT'S
NEW?
いまやアジア全土で人気爆発の橋本麗香さんの登場で華やかなオープニングを飾ったWHAT'S
NEW?。透け感のコントラストが美しいピンクのモヘアニットのロングドレスにアニマル柄のクロップドジャケットというスタイリング。続いてはエンパイアワンピースにレオパード柄のトレンチの組み合わせ。足元は肌の露出感を出したブーツ。そして大き目のドット透かし模様が入った鮮やかなイエローのパイピングコート、細かい折込が柔らかなフェミニンさを感じさせるモヘアのニットロングカーディガンなど、新鮮なアイテムが並んだコレクション内容。
後半はトライバル感とジオメトリックが交差する独特のプロスペクティブ・フューチャリズムを体現した作品がラインナップされる。
ショルダーリボンがかわいいマイクロミニのワンピースや、クロコダイル柄のワンピース、キャップスリーブのマイクロミニワンピース、そしてベアトップのロングドレス。
ラインナップに共通するのは、襟元から肩にかけて緩やかな丸みを帯びたキャップスリーブやデコルテを美しく見せる大胆なカッティングなど。全体のシルエットはタイトでありながら決して窮屈すぎず、女性のプロポーションを優雅に見せその流れるようなラインは究極の美をも感じさせる。
常に変化と創造を求めるWHAT'S NEW?らしさの健在ぶりをアピールした、印象深いコレクションでした。
Jolly Boutique
レトロ感いっぱいの曲と共に始まったのは、トレンドのフロントローを走るJolly Boutiqueのコレクション。ファーストルックはレオパード柄のワンピースで登場した有村実樹さん。続いてブルーの格子柄チェックのニットにカラータイツのスタイリングには土岐田麗子さん。どちらも女性本来のかわいさを表現するスタイリング。そして深い緑のチェックコートに黒のカットソー、真っ赤なミニスカートにカラータイツ、ブーティーとクリスマスカラーのスタイリングはとても秀逸。ボリュームコントラストとカラーコントラストを用いた最新トレンドを、ファンタジックでドリーミーな雰囲気で包んだベストコーディネート。
秋冬の新しいスイートなスタイル提案を見せたコレクションでした。 DOUBLE STANDARD
CLOTHING
スポット照明に切り替わり、トランスペアレントのスリーブが艶やかな女らしさを盛り上げたジャージードレスからステージが始まったDOUBLE
STANDARD CLOTHING。ケミカルな素材をバルーンヘムの優しいコクーンシルエットに仕立てたワンピース。白と黒のバイカラー使いのショートブーツとのコーディネートは、フレッシュでスポーティーな雰囲気に。ダブルジップのワンピースに黒のフエルトのキャップといったシンプルな組み合わせや、パーカーにワンピースというレイヤードにクロップドジャケットとソフトでタイトなニーハイのブーツといったスタイリングも、スポーツテイスト溢れるコーディネート。
ショーの後半は、マスキュリンなロングレザージャケットにフェミニンなシフォンブラウスとデニムのミニといったコントラスト使いが鮮やかなスタイリングや、胸元からの素材の切り替えと直線的に絞ったヘムのボリュームバランスが絶妙なドレス、斬新なカッティングがシャープな印象を与えるジャケットに丈の下半分を大胆に切り替えしたスカート、先端的な素材使いで動くたびに新しい表情を見せたティアードドレスなど、今季のテーマ「インダストリアルシック」を見事に表現してみせたコレクションでした。
クリスタルボール by GARCIA MARQUEZ gauche
ブランドのマスコットキャラクター「ピッピー」がモーニングを着てシルクハットを持った柄のプリントがユニークな作品から始まったクリスタルボール。先鋭的なデザインながらどこかトライバルなニュアンスを感じるのは、そのスタイリングごとのさまざまなコントラストによるもの。ファーストルックはモノトーンカラーに鮮やかなイエローのシャイニーなダウンとの組み合わせ、そして次は大胆なカッティングのピンクのジャケットとスカート、ショール。3番目にはアイスブルーのショートジャケットとパンツ。この3点はどれもマスコットキャラクターのピッピーの顔がプリントされている。
そしてショーの中盤からはマスキュリンなシルエットやアイテムを、フェミニンにスタイリングしたコーディネートが続々と登場。広いショルダーラインのジャケットに黒のファーのボレロ。肩の部分にチェーンがあしらわれ、袖を捲り上げて着けたロンググローブとのコーディネートはとてもパワフルな印象。
太いベルトでウエストラインを引き締めた黒のテーラードコートの胸元には、白いリボンが顔をのぞかせ、飾りの付いたヘアバンドが歩くたびに軽やかな動きをつける。
ラストはファーショールを腰に巻いてスカートにし、精緻な柄が施されたレースのポンチョとケープを着けたほしのあきさんが登場。神戸コレクションオリジナルバッグを持っての何とも可憐なステージになり、観客席のほとんどみんながほしのあきさんに手を振っていました。
クリスタルボールのショーの後のMCステージには、酒井法子さんのファッショントークが行われました。
いつまでも若々しく美しい酒井さんの心がけていることは、毎朝の一杯のお水。特にマニアックなことは何もしていないとの事。
そして今年の注目アイテムはライダースジャケット。意外とこういうハードなスタイルが好きだそうです。
B DONNA
プリントチュニックにシャイニーなショートパンツ、マゼンタカラーのファーマフラーにニーハイブーツと、スタイリッシュなファーストルックで華やかに幕を開けたB
DONNA。ベアトップのインナーにワンピース、そしてレギンスといった今年の定番スタイルから、上半身のボリュームバランスが甘くなり過ぎないフェミニンさを見せたスタイリングへと続き、そして以降はマニッシュなスタイリングへ。
シャイニーな素材のインナーにマットなボレロジャケット。素材感のあるパンツにショルダーファーのジャケット。そしてファーの襟巻きがゴージャスなワンピースコート。
どれも都会的でシャープな印象が残ったコレクションでした。 Viaggio
Blu
ファーストルックはショート丈のレザージャケットにジオメトリックのプリントワンピース、そしてレギンスと今年の定番スタイル。しかしありきたりさを感じないのは、Viaggio
Bluならではの配色。マスタードイエローのトレンチコートにジオメトリカルな柄のスカーフそしてチェックのパンツとのコーディネートも、色味と柄が互いに引き立つ素晴らしいスタイリング。フラワーモチーフのニットにスキニーデニム、そしてタイトなブーツといったシンプルなスタイルも、ニットの幅広に仕立てた袖口が胸から上にボリュームを作り出すという構築的なスタイリング。
かぎ編みニットにマイクロミニのコーディーネートは、ニットとスカートのレングスバランスと、ダークブラウンのタイツとクロコ柄のブーツのカラーバランスが絶妙のコントラストを作り出す。ファーボレロにスキニーの七分丈パンツのスタイリングでも、アクセントの細いベルト使いが絶妙。さらにくるぶしから空いた足元にはマットゴールドの編み上げと、一分の隙も無いコーディネート。
どのスタイリングもきわめて構築的なのに、このうえなく優雅でエレガント。今を生きる都会的な現代女性のスタイリングを提案してみせた今回のベストショーでした。
ステージ前半が終了し、ライブステージへ。3rdステージではSoweluさんが登場。2曲目にはアースウインド&ファイヤーのSepnemberのカバーを熱唱。驚くほどパワフルなヴォーカルで、佳境に入った神戸コレクションの興奮を最高潮に盛り上げました。 LALTRAMODA
真っ赤なショートジャケットにパテントレザーのマイクロミニとブーツという、目の覚めるような鮮やかなスタイリングで始まったLALTRAMODA。ラムスキンのレザージャケットとコクーンシルエットのプリントワンピースのコーディネートは、素材が生むボリュームバランスが絶妙。トランスペアレントのホルターネックキャミソールはセクシーでゴージャス、そして帽子とのコーディネートがクールな大人の女性を演出。
ざっくりとしたニットのポンチョにグレーのタイトなクロップドパンツの組み合わせは、ボヘミアンスタイルとアーバンスタイルのコントラストで優雅な遊び心を感じさせる。
ラメ入りのジャケットとスカートの独特な輝き方は、まさにアーバンスタイル。背中が大きく開いたシャイニーなホルターネックのドレスは、実にグラマラスなシルエットでセクシーなスタイル。
そして続いてリュクス感あふれる、ゴールドに輝くハイウエストにポイントを置いたロングドレスが登場。ラストはホワイトとシルバーがまばゆいミニドレス。白のブーツとファーの帽子でフェミニン度もぐっと高めたスタイリング。セクシーでクール、ゴージャスでグラマラスなステージを締めくくりました。
MOSCHINO jeans
ハイウエストで切り替えしになったバルーンスカートのドレスからステージが始まったMOSCHINO
jeans。胸から上はマットで切り替えしの下はシャイニーと、コントラストを上手く使ったアイテム。もうひとつのバルーンスカートのドレスは、上下のボリュームコントラストがフレッシュでフェミニンなスタイリングに。
クリスティーナさんが着用したショートカーディガンとバルーンスカートのコーディネートは、圧倒的なボリューム感が印象的。上下共にボリューミーなのに決して重たくならないのは、ラメの光沢感とカッティングのシルエットバランスが秀逸なため。女の子の本質的なかわいらしさをさらりと表現して見せた。
ショー後半はデニムスタイル。ユニオンジャックのバックプリントが鮮やかなブルゾンにバックポケット部分にユニオンジャックのプリントが入ったデニム。
赤のニットにヘリンボーンのジャケット、デニムにニーハイブーツといったどこかブリティッシュな雰囲気を感じさせるスタイリングも今年のトレンドポイント。
海外のコレクションとは一味違う、リアルクローズならではのコレクションを見せてくれたステージでした。
TOCCA
ファーストルックは高垣麗子さん。今年の流行色パープルのワンピースにパープルのチェック柄のコートというスタイリング。ワンピースの裾はティアードになっていて膝丈レングスの清楚な雰囲気にフェミニンさをプラス。
続いてはゴージャスなレオパード柄のワンピース。腰から入ったタックが重厚な絵柄に軽やかな動きをつけると共に、全体のボリュームバランスをまとめる。
ショーの後半はエレガンススタイル。ナローショルダーのAラインコートにワンピース、ヘムのチュールレースが艶やかな印象のベアトップドレスにファーマフラーなど、ノーブルで美しいスタイリングが並んだステージでした。
ungarofuchsia
ゴールドのレザーコートにティアードヘムがロマンティックなワンピース。このコートの加工は、ちょっと他で探しても見当たらないかも。
フラワーモチーフのワンピースは、ウエストからの自然なドレープがとてもエレガント。
ショーの後半からは彩度をぐっと上げたスタイリングが登場。Mieさんが着用したのは真っ青な3段ティアードヘムのフレアワンピース。LIZAさんは細かいギャザーがたくさん入ったピンクのドレス。ドレス全体のドレープと、太もも半ばから広がるマーメイドラインがとてもフェミニンな雰囲気に。
そして鮮やかな色と柄が会場の注目を集めたロングドレスは、とても美しいロング&リーンシルエット。
続いて同じシルエットのピンクのロングドレス。こちらは無地のため、ボディーラインが美しく際立つ艶やかな表情。
そしてラストの全身スパンコールのきらびやかなドレスは、背中から腰、そしてわき腹付近まで大胆に開けた斬新なカッティング。
ラグジュアリーな大人の装いを展開したコレクションでした。
そしてお待ちかねのスペシャルシークレットゲストが登場。素肌にemanuel
ungaroのファーコートをはおったIKKOさんが現れると、場内割れんばかりの声援が巻き起こりました。
そして出演モデル全員が登場し、華やかなグランドフィナーレへ・・・。数十名のモデルさんたちが一堂に集まってずらり並ぶと、これはさすがに壮観。
リアルクローズをテーマにしたファッションとビューティーの祭典、神戸コレクション2007AWは大歓声の中閉幕しました。
資生堂TSUBAKIやタイガー魔法瓶など場内の各ブースには、ショーの合間をぬって来場者が列をなしていました。会場内全てが楽しめる、というのがこの神戸コレクションの素晴らしいところではないでしょうか。
女性のファッションやビューティー、そして素敵なライフスタイルへの欲求がとどまることを知らないのなら、神戸コレクションは常に進化し、そしてバージョンアップし続けることでしょう。
[Photo&Script: TAMURA Shinichi (Executive Producer)]
*写真をクリックすると拡大してご覧になれます URL: http://kobe-collection.com/ |
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